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お食事会報告
第43回 白金台 カシーナ・カナミッラ 佐藤シェフ
テーマ「佐藤護シェフの四季を謳う 春の章−リグーリアからの便り」
3月からお食事会の特別版が始まりました。今回長本さんが企画したのは現代イタリア料理書の最高峰、アンナ ゴゼッティ デッラ サルダ『イタリア郷土料理集』を土台にしたシリーズ。第1回のテーマは『リグーリア』。今回は代表的な郷土メニューと復活祭に食されるメニューを中心にいただきました。まずはリグーリア名物ファリナータそしてヤリイカの煮込みインツィミーノに、リグーリアの復活祭料理 トルタ・パスクワリーナ。次はこれもリグーリア伝統料理の『カッポンマーグロ』。様々な魚介類や季節の野菜をグリーンソースでいただく、もとは宮廷料理だったというとても贅沢な一皿。プリモには生パスタのピカッジェ。厚みがありもっちりしたパスタには生サラミが練り込まれ、これをひな鳥と菜の花、軽いトマトのソースでいただきました。次はトロフィエという、手でひとつひとつ細長くちょっとねじれた形に成型していくパスタ。もちろん伝統的な相方であるバジリコのペーストをあわせます。最後は魚を詰めたラビオリ。メインは、復活祭に食べることが多いというウサギの料理。カルチョーフィとともに煮込んだ、これもリグーリアの郷土料理。重すぎない食べ心地が春を感じる一皿でした。最後はバジリコを使ったドルチェなどをいただき、リグーリア周遊の旅を締めくくりました。伝統料理というと、なんとなく古い、重たい料理が多いと想像される方もいらっしゃったようですが、そんなイメージは一掃です。 このシリーズは年に数回のペースで定例化する模様・・さて次回はどの地方を旅してみましょうか。
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