お食事会報告
第42回 白金台 カシーナ・カナミッラ 佐藤シェフ
テーマ「佐藤 護シェフのカシーナ・カナミッラ誕生」
平成18年1月31日・2月1日


 '06年度食事会の幕開けは、もちろん白金台の『カシーナ・カナミッラ』。この日を横浜時代からの佐藤シェフのファンの方々が首をながーくしてお待ちくださいました。お披露目を兼ねた会の始まりは、テーブルにずらりと並んだ趣向を凝らした9種類の前菜から。その美しさと細やかさに思わず拍手をする方もでるほど。気になる内容は、魚介類を中心に様々な食材を駆使したものばかり。ふわふわの白子のマリネ、酸味がすっきりしたワカサギのスカベッチェ、ぴりりとした辛味がワインとぴったりの白魚のロザマリーナ、衣に墨を混ぜた見ためも楽しいヤリイカのフリットなど。プリモピアットには2種類のラビオリ。まずはタラのラヴィオリ。ふんわりやさしいラヴィオリに、やさしい香りのバジリコソースを絡めた一皿です。次はホロホロ鳥のラヴィオリ。こちらは濃厚でポルチーニが香るラディッキオのソースとあまさとコクが贅沢な赤ワインソースでいただきました。セコンドも2種類、ロゼ色に火を通した北海道産蝦夷鹿のローストにはほんのり甘いブルーベリーと赤ワインソースが。続いては丹波産猪の赤ワイン煮込み。ほろっと柔らかく煮込まれた猪を食べながら、気分は一路真冬のイタリアへ。佐藤シェフの細やかな仕事がほどこされたそしてとても優しいお料理は、参加者の心に深い感動を与えたようです。長本さんが『イメージは田舎の貴族の家』と語るリストランテの温かな空間の中でのカシーナ・カナミッラ船出のお食事会は、とてもとても思い出深い夜となりました。

HOME

 


ict食文化企画有限会社
E-mail:apicio@ict-ict.com