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お食事会報告
第39回 飯倉 リストランテ・ラ・キリア 植村シェフ
テーマ「植村シェフと山谷ソムリエの僕たちのボンバ (爆弾)」
今月の舞台となったのは、飯倉交差点からすぐの『リストランテ・ラ・キリア』。FICT8期生の植村慎一郎さんがシェフを、AISソムリエ研修4期生の山谷知史さんがソムリエを勤める、エレガントな空気漂う素敵なリストランテです。今回のテーマは『僕たちのボンバ(爆弾)』。植村シェフの料理のひとつひとつに、山谷ソムリエが選びぬいたワインがアッビナメントされるという、とても贅沢な内容となりました。 食事会のスタートをきったのは、カポナータ。あまりにも有名なシチリアの郷土料理ですが、植村シェフが料理の世界に入って最初に出会った思い入れの深い一品だそう。どうしたらよりおいしくなるのか?素材はどう料理されたいと思っているのか?と研究を重ね、プルーンの甘さを加えたり、カシューナッツで歯ごたえをプラスしたり・・とシェフのこだわりが随所に隠された一品でした。 アンティパストには、素材にこだわりぬき探しだした石狩の完全無農薬の玉ねぎを、生で、グリルで、フリットで・・と3つの違う料理法で食べ比べる一皿が。また次のお皿には、修行中に出会ったという北部や中部イタリアの郷土料理の数々を、伝統を重んじながらもシェフの趣向がこめられていました。
続いてのプリモには、トルテッリーニそしてシェフがポンペイでの修行中に出会ったというシャラテッリが登場。このシャラテッリはナポリ近郊でよく見られる牛乳で練ったパスタなのですが、日本に戻っていざ作ろう!と思うと、どんな古典書を開いてもなかなかリチェッタが見つからなかったとか。苦労してリチェッタを探し出し、何度も試作を繰り返した今では、すっかりシェフのスペチャリタになっているようでした。セコンドには季節のものを寒い日だから温かく楽しんで欲しい、というシェフの思いがこもった鹿の赤ワイン煮。鹿肉の風味ととろけるようなやわらかさで、山谷ソムリエの選んだワインとの相性バツグンの一皿でした。最後は寒い季節にぴったりの北イタリアの伝統的なドルチェで、お食事会を締めくくりました。 この日は、2005年のお食事会の始まりにふさわしいとても素敵な夜となりました。努力家で、イタリアに深く魅せられた2人がしかける情熱的なボンバは、これからもあちこちで炸裂するに違いありません!イタリア好きの皆様、2人がしかける楽しくおいしいボンバに魅了されてみては?? |
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