お食事会報告
第30回 銀座 トラトリア アッラマーノ 吉川シェフ
テーマ「吉川聡詞シェフのパスタ三昧炭火焼三昧」
平成15年11月10日


 11月の会場となったのは落ちついた空気がただよう銀座7丁目。表のあわただしい空気が一変しておだやかなイタリアの空気にかわる・・そんな空間の『トラットリア アッラ マーノ』です。
 今回のテーマは、アッラ マーノ 吉川シェフの研修先がエミリア・ロマーニャ州だったこともあり、パスタを堪能しまくる、ということに。またそれだけではなく、食いしん坊が集まる倶楽部アピーチョお食事会のために、アッラ マーノの名物『厳選素材の炭火焼』をご用意いただきました。
 最初に登場したアンティパストは、イシガレイのカルパッチョを生牡蠣のソースで。生牡蠣ギライでも食べられてしまうほど、生臭みのないソースの繊細さが光ります。
 そしていよいよパスタ三昧に突入。最初の一皿はパン粉と卵、たっぷりのパルミジャーノを加えてつくるパスタ『パッサテッリ』。特大穴空きお玉のような器具で作るパッサテッリは、パン粉のもろもろとした食感とチーズの風味が特徴の、ブロードに浮かべて食べるちょっと変わったパスタ料理。やさしい風合いにどこか懐かしさを感じる味わいです。続いては3種のパスタ・・南イタリア代表、『小さな耳』という意味からきた形が特徴のオレキエッティ、セモリナ粉でつくったニョッキ、魚介の風味のタリアテッレの盛り合わせ。地方も食感も味わいもそれぞれ個性が全く違うパスタを一気に楽しむという贅沢な経験に、参加者の会話も一気に弾みます。
 セコンドピアットのアカザエビと白ポレンタのグリルに続いて、名物の炭火焼の登場!香ばしく、炭火ならではのなんともいえない香ばしさをまとった和牛と鹿児島産黒豚を心ゆくまで堪能しました。
 ドルチェには、贅沢にもイタリアの栗と日本の栗、2つの国の栗が融合したタルト(立派な大きさ!)を、お腹一杯・・といいながらペロリと平らげ、すぎゆく秋を楽しませていただきました。
 地方性豊かなパスタですが、今回は手間のかかる生パスタを思う存分楽しませていただきました。シェフの細やかな仕事と、そして絶妙な味のバラエティを心行くまで楽しんだステキな夜となりました。

HOME

 


ict食文化企画有限会社
E-mail:apicio@ict-ict.com