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お食事会報告
第13回 アッラ クチーナ デル ソーレ 伊崎シェフ
テーマ「伊崎シェフの太陽の野菜たち」
東京の気温が約40℃とこの夏最高記録となったまさに酷暑!の日。代々木のアッラ クチーナ デル ソーレにて7月の会は開かれました。今回の主役は、真夏の太陽をいっぱい浴びて育った野菜たち。ひとことに野菜、と言っても‥その世界はとても幅広いもの。 まずはその主役がたっぷりそろったアンティパスト。旬の野菜であるなす、かぼちゃのマリナータや栄養満点!の豆のサラダ、そしてエルベッテのトルタ…と、野菜の甘さ、旨みを楽しむ一皿にワインもすすみます。続いてはカリっと揚げられた旬の野菜のフリットが。花ズッキーニ、道明寺とうがらし、今はポピュラーになった沖縄野菜ニガウリのフリットミスト。どれも素材の持ち味がいっぱいに活きています。温かい前菜には、麦やレンズ豆などの穀類と野菜を詰めたピーマンのオーブン焼き。こんがりと焼かれたピーマンの甘さや穀類のしっかりとしたボリュームでプリモでも通用しそうな一皿。次いでのプリモピアットはパスタ3品。カポナータを挟み込んだラザーニャ、むらさきイモの色が鮮やかな詰め物パスタトルテッローネ、野菜のサルサで和えたオレキエッテ、とバラエティに富んだものですが、いずれも野菜の甘さ、苦味などがサルサに、そしてパスタにしっかりと溶けこんでおりました。いよいよセコンド。
そこで事件?は起きました。だれもが想像していなかった出来事が…。セコンドのマグロのローストは、なんと1m近くあろうマグロが1尾まるごと!ローストされ登場しました。驚きながら見つめる参加者…。これには長本さんもビックリ。でも、そこはさすがお食事会の参加者の皆様。あっという間にカメラ片手にマグロの周りをとりかこみ、大撮影会となりました。その際シェフに『私はカマをお願いします!』とリクエストも忘れない落ち着き振り‥。おいしいものを逃さない参加者の姿勢…おそるべし!この日のメニューはセコンドとドルチェを除く全ての料理が野菜づくし。野菜が主役の品々ばかりでしたが、短調、淡白なイメージを受ける料理はありません。様々な野菜のもつもち味が楽しめ、改めて野菜の魅力にハマることができました。 伊崎シェフは、通常でも野菜や穀類・豆類を主役にしたメニューを多くされており、肉料理は一品しかおいていないそう。またブロードも野菜だけでとったものしか使用していないとのこと‥。ナゼなのですか?という質問に、『人間って、基本的に季節の野菜をしっかり食べ、そこからエネルギーを受け取っていれば健康でいられると思っているからです』と答えてくださいました。伊崎シェフの楽しそうに料理を創っている姿がとても印象的で、きっとそれはシェフが野菜から送られるパワーをしっかりと感じとっているからなんだろう、と感じた食事会でした。
(報告:山内 千夏)
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