お食事会報告
第5回 ブオナ・ヴィータ 西口シェフ
テーマ「西口シェフのヴェネト料理」
平成12年7月25・26日


 今回の舞台は、代々木上原のBUONA VITA。あの、西口シェフが再度、イタリアへ修行にいかれてしまう直前の食事会となりました。今回はそんな西口シェフの気合が伝わったのか、打ち合わせの段階からワイン選びにも熱が入りました。シェフとの話し合いの結果選ばれたワインは6種!それも、当初の話では「1品に1種のワインを組み合わせようか」などと盛りあがってしまい、8種類の候補から選びに選び抜いた6本です。シェフも、厳選したワインを意識した料理のメニューを考えられたとか。
 西口シェフが渾身の力で取り組んでくれた料理は食べる私達にも、気合がびしびし感じられるものでした。 あまりの美味しさに、また、趣向のこらされたMENÙにもうただ唸るだけ…
 まず、前菜のヴェネツィア風 魚介の盛り合わせは、まさにヴェネツィアの浅瀬の海を彷彿とさせる内容。花ズッキーニの中に魚介のつめたものあり、ヴェネツィアの特徴でもある白いポレンタの上にイイダコをのせたものあり。前菜の1品1品にシェフの丁寧な仕事と、御客様の小さな驚きがちりばめられた感動の一皿。
 その後、自家製マカロニ、シェフの修行先だったジジェットという店のソパ・コアーダという料理が続きます。このソパ・コアーダはトレビーゾの郷土料理。本来は鳩を使うそうですが、今回は地鶏を一晩煮込んでつくったという逸品。
 そのあと、自家製コテキーノに続いて、出てきたのが、ペアラという料理。これはヴェネトの古くからある料理で牛の骨髄をブロード、パン粉で煮たものです。
 もうおなかパンパンなんですが、御皿から立ち上るいい香りに気がつくと、ペロリ。ドルチェはレモンのシャーベット、そして、最後にしめくくるのは、ヴェネトといえば忘れちゃならない、グラッパを使ったセミフレッド。ワインも料理も最高!まさにヴェネト料理を楽しむパーフェクトな夜でした。
 イタリアでますますパワーアップされてくるだろう、西口シェフの料理を次に食べられる日が今から待ち遠しい!

(報告:山路)

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