お食事会報告
第3回 浅草 トラットリア・マドンナ 大井 則男シェフ
テーマ 「大井シェフの豚肉料理」
平成12年5月16日


 大勢の観光客で賑わう、ご存知下町浅草。かの有名な雷門の大きな提灯を目印に、細道へ入ると…今回の会場である「トラットリア・マドンナ」があります。
 今回のテーマは『大井シェフの豚肉料理』。イタリアでは非常になじみの深い豚肉ですが「最近、豚に凝ってるんですよ」とおっしゃる大井シェフの手によって、どのように変身するのでしょうか?
 この日のメニューは、お皿の上でイタリア周遊ができてしまいそうな、イタリア各地の料理が詰まった“アンティパストミスト”からスタート。続いて豚の脂のおいしさを舌で、お腹で実感するあたたかな“豚のズッパ”。そして、“ケッカ風のスパゲティ”で、さっぱりと口をひきしめた後で…。待ってました!本日の主役“ポルケッタ(仔豚の丸焼き)”の登場です。イタリアでもお祭りなど、特別な時に登場するものとあって、初めて目の当たりにしたという参加者も多く、人(豚?)のよさそうな仔豚ちゃんの丸焼きを前に、大撮影会が行われました。そののち、シェフによってさばかれた豚肉を「かわいそう…」と思う間もなく、ほおばりました。「お味は?」と気になる方も多いでしょうが、食べてみないと…としか言いようがありません。アシカラズ。
 興奮さめやらぬうちに、さっぱりしているのに豚の甘味を感じる“ポルペッテ”をいただき、皆で「今日は豚を堪能した!」と大満足。ところが、大井シェフのマジックはドルチェにまで…。なんとこの日のドルチェ(チョコレート菓子)にまで豚の血を使っていたとのこと(もちろん、血の臭さなんて感じません)。最後の最後まで、大井シェフの隠しワザに参加者一同ただただ感心。シェフの『豚はまり度』の高さに、深く深く感動する…そんな一日でした。

(報告:山内)

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