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リストランテ マーノ マーノ
Ristorante Mano e Mano
大エビの串焼きの匂い、岩ガキはお醤油とレモンをたらして口のなかにツルリ、横にならぶ水揚げされたばかりの新鮮な魚の数々、那珂港の様子を見て、ここで仕入れをしている「リストランテ マーノ マーノ」の魚料理のおいしさが納得できました。
水戸で生まれ育った佐藤健一さんことサトケンは、幼いころから好奇心いっぱいのおいしいものが大好き人間、なるべくしてなった料理人人生のスタートはホテルのフランス料理からでした。でもいつしかスランプの時期に入り、もがき苦しんでいた時に出会ったのがイタリア料理。茨城の豊富な食材で培われた舌は、自然の味を生かしたその料理に反応して、固くなった心が溶かされていくようでした。丁度その頃は年齢的にも、実生活でも自分の道を選ばなくてはならない時期に来ていたので「よし、イタリアに行こう」と、人生最大の決心をして、FICTイタリア料理長期研修に参加となりました。
さて不安を抱えながらイタリアに行ってみて、まず感じたのが人の温かさでした。言葉のわからない外国人に、ゆっくりと食材を説明してくれる市場の人々。そして驚いたのが、その人たちが売っている食材一つ一つの味の濃さ。当時まだ二つ星だったステージ先のリストランテ・レ・カランドレに一年間いる決意をしたのも、同じ場所で四季を感じ、それぞれの食材をしっかりと心に刻みつけたいからでした。
修行が終わるとすぐに故郷に戻り、家族の持つ家をいかに自分の望みのリストランテに作り上げるかに専念です。もともとが住居用の建物だったので、結果的に個室が多くなってしまいました。でもそれをプラスに考えて、地元のお客様のニーズにある、例えば法事などの集まりに利用してもらえるように、ゆっくりとアピールしていこうと思っているところ。
是非とも作りたかったのはバーカウンターでした。イタリアでは行きつけのリストランテのバールで食前酒を飲みながら待ち合わせをしたり、店の人と話をするためだけに立ち寄ったりする光景がよく見られました。そんな姿を再現したいと思っていたのですが・・・実際は料理で手一杯、そこまで対応がでませんでした。一日の仕事が終わってほっとするひと時、自分ひとりで楽しむことになってしまったそうです。
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肝心のお料理は、地元の食材を生かしたものが主になっています。海の幸のサラダ、岩ガキのジェノヴァソースかけなど港の匂いがするような物や、朝摘んできたばかりの枝豆のクリームスープ、茨木豚のグリルなどがメニューに並んでいます。
イタリア料理のように土地の食材を大切にしたいと思っていたら、その御縁で知り合った漁師さんや食肉の研究者が、付き合えば付き合うほど尊敬の念が湧いてくる方たちばかりだとか。彼らと共に、イタリアの食文化を故郷で花開かせるのが、当面の佐藤シェフの夢だそうです。
お店の名前マーノ マーノの意味は「手と手」。一皿の料理ができるのには、多くの人の手と手が関わっています。お客さまの手も含めて「人のつながりの大切さ」への思いを込めてつけたそうです。
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住所
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茨城県水戸市けやき台1丁目137番地
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TEL/FAX
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029-247-9854
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営業時間
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11:30〜14:00(L.O.)
18:00〜21:00(L.O)
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