Cucina Italiana
BITTO
ビット
オーナーシェフ 伊東 達也 (FICT第2期生)


 予定より少し遅れてお店に到着すると、そこは女性たちの賑やかな話し声で溢れていました。白を基調に、シルバーと黒でまとめられた店内は、とてもスタイリッシュ。実はこのお店の大家さんは、伊東シェフの古くからのご友人だそうです。美容室などの内装を手がける会社などもお持ちの方で、このお店の内装もお願いしたとか。店内を見てみると、クッションのしっかりした何時間座っても疲れないという椅子、「ご予約」の札を持ってテーブルで待っている愛嬌のある小さな人形、海をイメージさせるお手洗いの透き通ったブルーのシンクなど様々なところにシェフのこだわりと遊び心が反映されています。
 伊東シェフは、サバティーニなどを経て渡伊。約4年間現地で修行しました。現地修行中は、様々な武勇伝、いやハプニング (?) があるそうで、その一部を聞かせてもらっただけでも驚いたり、笑ったり (!) 1冊の本ができてしまいそうです。





 「ランチは3種類のコース。前菜に、パスタや魚・肉を選べるようになっています。この日にいただいた前菜は、野菜がふんだんに使われたサラダ仕立ての嬉しい一皿でした。ニンジン1つとっても、赤・オレンジ・黄色と様々で、彩りと程よく酸味の効いた味付けが食欲を増進します。「色々なキノコのペーストクリームであえたカルベッレ」は、キノコとオリーブオイルで作ったペーストがまるでクリームのようになめらかに、カルベッレというS字型のパスタにからんでいます。メインのお料理の付合せには、これまた温野菜がたっぷり。この野菜も、FICT研修で同期だった方のご紹介で山形から取り寄せているものだそうです。
 シェフ曰く、「メニューにしてしまうと、ありきたりの名前になってしまうのですが、そこから想像するものより2つも3つも上のものをお出ししますよ。ひと皿ひと皿がびっくり箱です」。イタリア料理以外でも、たいていの物は作れるという根っからの料理好き。ひと手間もふた手間もかけたお料理がどんな風に期待を裏切ってくれるのか、ぜひ味わってみてください。
住所 東京都港区白金2-1-5 新保ビル1F
TEL/FAX 03-3441-8113
営業時間 11:30〜14:30 (L.O. 14:00)
18:00〜23:30 (L.O. 22:00)
定休日 水曜日
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