Trattoria Pinosalice
トラットリア ピノサリーチェ


 JR渋谷駅南口から徒歩7分。店内に入ると突き当りにはハーブやオリーヴの鉢植えが並んでいる庭が見えます。その庭から気持ち良い日が差し込む店内は壁の黄色と栗色の家具のコントラストが訪れる人を和ませてくれます。お店の名前は看板娘お二人の名字から取ったもの。ピノPINO(=松の意)はサーヴィス担当の赤松さん。サリチェSALICE(=柳の意)はシェフの柳さん。今年の7月にオープンさせたばかりです。研修で“南にはまった”という言葉どおりお料理は南イタリアのものが中心です。お客様の中には近所がイタリア語学学校の日伊学院ということもあり講師を務めるイタリア人や生徒さんの姿も見えます。オープンした当初はランチのみでしたが9月からは夜の営業も開始しました。
 もとはフランス料理のコックさん。それが会社の派遣でなぜかイタリア、シエナに3ヶ月の“料理研修”に。わずかな期間でしたが料理はもちろんのことイタリア人やイタリアの“温かさ”にふれイタリア料理に転向を決意しました。ならばイタリアという国を本腰いれて知らなければ、という考えから第10期FICTイタリア料理研修に参加しました。研修先はプーリア州とシチリア島。中でも一番長かったシチリア、ラグーサは大のお気に入りで自分の家だと思ってるほど。
 研修中「何でも見よう、受け入れよう。料理の向こう側にあるその土地の背景や物事の意味を考える。」ということを常に心がけて過ごしたといいます。数え切れない素敵な想い出があったといえどもくやしい、つらい想い出も一杯あったとか。「でも、つらかったから楽しかったんです。」とにっこり答えてくれました。
 今後の抱負は「オープンしたばかりのお店を軌道にのせることがまず第一。難しいことを考えず一口目から“おいしい”と感じてもらえる料理を作ること。そして店に来ていただいたお客様に料理を通して自分の大好きなイタリアを感じてもらえるようになりたい。」と語ってもらいました。11月のお食事会はピノサリーチェで行います。どのように“イタリア”を表現してくれるのか楽しみです。
住所 東京都渋谷区鶯谷町15-10
ロイヤルパレス102
TEL 03-3496-3555
定休日 日曜日
シェフ 柳 令子(FICT第10期生)
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