Buona Vacanza!! (ソレント編)


カプリ・マリーナグランデ港から船で行くこと50分。8日目(月)の目的地ソレントの港に到着。
ちなみにこの船はイスキア行きやアマルフィ行きもあるそうだ。

バスの切符を買って川上さんの待つソレント駅に向かう。
しばらく走っていると最初の停留所に到着。人々がどんどん降りていくので周りの人に
「ココが駅なの?」と聞いたところ
「Si Si!!」と返ってきたので降りてみると、どこ?駅は?
さっきの人たちを見ると英語でしゃべっていた・・・やられたよ・・・(-。-)

歩くこと10分ほど。ソレント駅に到着。
川上さんと再会。色が黒くなったかな・・・。
川上さんの働くクアトロパッシに向かうバスに乗るまでにはまだ時間があるのでバールでお茶をした後に散歩。
近くの商店街にはアディダス風のカバンやフェンディ風の財布などが売っている・・・。「風」だよ「風」 (・。・)
ベスビオ火山の火山岩?なんてのも売ってて「本当かよ?」と突っ込んでしまいたくなる楽しい街だ。

先ほどの駅の前には小さいながらも「帰れソレントへ」の歌碑がある。
バスに乗り込みクアトロパッシに向かう。

やっぱりというか、もう当たり前なんだろうな・・・。
ミノーリの時もそうだったが海を見下ろす断崖絶壁のクネクネ道をバスは爆走。
カーブミラーなんて無いわけで、カーブに差し掛かるたびに「対向車止まっとけよ〜」風にクラクションを鳴らす。
40分くらいかな?最後の方なんか本当に鳴らしっぱなし!
ここまで来ると、怖いとか酔うなんて通り超えて、もう面白いよね・・・。

川上さんの住まいは海を見下ろす教会のそばにある。
店までは海の方に向かって歩いて10分くらい。
荷物を置いて海を見てきた。
当初、俺が来る予定だった「タベルナ・デル・カピターノ」を海辺にて発見。
もうちょっとでご近所さんだったんだね〜。
ここまでの交通の便を考えると「おしい!」というか「アブねぇ〜」というか微妙だが・・・。

さて、夕食はクアトロパッシにて。
まずすごいのは内装や雰囲気の良さ。木の天井とイス、白を基調にしたテーブルクロスや壁、観葉植物がたっぷり並んでいかにも「リゾート」って感じがする。
鎌倉にこんな感じのレストランあるな〜。

食前酒は、フルーツを目一杯詰めたデカンタに白ワインを入れたもの。要は即席サングリア。
アミューズが緑の箱に入って出てきた。開けてびっくり!オルゴールだ〜!
クサイ・・・ってか何か恥ずかしい・・・がこの店なら許せるな・・・。
アンティはカルパッチョ。久々の生魚(特にマグロ)は感激もんの美味。
パスタが2品続いてメインは鯛。
楽しかったのは最後に出てくるピッコロパスティチェリア(一口菓子の盛り合わせ)。
こんどは小型のタンス風の小物入れが出てきて引き出しを開けると・・・あっ!お菓子が!
・・・すごい演出性だ。もちろんすべて本当においしい。これはまいった・・・。

夜は川上さんの部屋でお話、ここまでのみんなの写真を見て、誰が痩せただのって話に夢中。
川上さんの部屋は階段を3段くらい上がるとイタリア人が3人住んでいるそうだ。
翌日休みの人が多かったそうで、自宅に帰っているとか・・・気を使わせてしまっただろうか??

翌朝、「パホパホ」って感じのバスのクラクションで目が覚める。
今日はクアトロパッシのキッチンを見学させてもらうことにした。
さっそく川上さんが魚をやっつけている。
冷蔵庫を見させてもらったが「こんな量の魚やっつけるの?」って感じだ。
さらに、マグロだ〜カサゴだ〜とひたすら川上さんがやっつける。コッツェなんかもイヤになるくらいある。
こりゃ〜大変だ・・・。夢に出てくるな・・・。

休憩の後、夜もキッチンを見させてもらった。
最初のうちは穏やかだったのが9時半とか10時になって大爆発。すごい忙しさだ・・・。
しかも、うわさに聞いていたナポリ方言なのだろう・・・全然聞き取れない・・・。
終わって部屋に戻ったのが1時頃。
週末はもっとすごいことになってるそうだ・・・。あぁ恐ろしや・・・。
これも夏の間の辛抱だとのこと。体壊さないでくださいね・・・。

この旅の中で、こんなにゆっくり仲間の働く風景がみれたのは後にも先にもここだけだろう。
みんな分からない言葉と、知らない習慣と必死に戦って頑張ってる。
俺も帰ったら頑張らないと・・・そんなことを思った1日だった。

明日はプーリアに向けて移動。もう寝なきゃ・・・。
川上さんに教えてもらった方言を頭の中で繰り返しつつ深い眠りにつくのであった。



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