「食材探しの旅」ミノーリ〜ナポリ


パレルモ空港からナポリ空港までは1時間くらい。
あぢぃ〜(;<_>;) シチリアでは曇りや雨が続いたが、こちらは快晴。太陽はギラギラ。

まずはピッツェリアにてお食事。バスはだいぶ迷った末にようやくたどり着く。
入り口を入ると大きな釜があって、威勢のいいおっちゃんがピッツァを焼いている。
結構大きいピッツァを一気に6〜7枚ずつとか焼いてて、形はかなり適当。楕円形のものからきれいな円形のものまである。
カルツォーネなんかは、形を作ったら釜の中に「ポイっ」って投げっぱなし。
けど、それがおいしい。しかも1枚が3ユーロくらいからある。安い(☆o☆)
一緒に出てきたのはスプリ(ライスコロッケ)とタコのサラダ。これもなかなかおいしかった。

再びバスに乗り、再び道に迷って、次はパスタ工場に到着。
なにやら日本の番組で紹介されたことがあるらしく、日本語の賞状が壁に張られていた。
家族でやっているのだろう、とても小さな工場だ。
色々な種類の乾燥パスタが並んでいる。ここでは卵入りの乾燥パスタは作っていないとのコトでした。
外に出ると、突然の大雨。そんななかでも、地元の人々がクルマで買い付けにくる。きっと、地元でレストランかなにかやっている人だろう。車いっぱいにパスタを積んでいた。

ホテルのあるソレント半島のミノーリに向かう。
断崖絶壁の山道の横には絵に描いたような美しい海岸が広がり、道端にはレモンの畑があって、黄色い果実がソレントに来たことを実感させてくれる。

泊まるホテルはサンタルチア。しかしながら、空いてる部屋の数の都合で、俺を含め7人ほどが近くにあるホテルイザベラになる。
しかしラッキーなことに、窓を開ければ目の前には海が広がり、屋上にも登れて、裏には教会がある。とてもいいところだ。
町並みは「魔女の宅急便」みたいなところで、現実から逃げ出すことができてしまうような場所だ。

夕方だったが天気も良いので、早速海に泳ぎに行く。わぁ〜い海だぁ〜(⌒▽⌒)ノ"
近くにいた、ユージは海パンじゃないけど泳いでました。翌日は城山さんも泳いだよ。
水は結構冷たいけど、遠浅で水もとてもきれい。もぐったらサザエとかないかな〜とかおもったんだけど収穫は無しでした。

その頃、裏の教会では結婚式をやっていた。
ちらっと見ただけながら、フラワーガールの女の子がいて、とってもかわいい。
花嫁さんもとてもきれいな人で、たくさんの人たちが祝福をしていた。う〜ん・・・絵になるな〜この街だと・・・。

夜は近くのレストランで食事。アンティで食べたムール貝がすんごくおいしかった。写真を撮るのも忘れてむさぼりついた。
帰りがけ、ホテルの横のバールで歌声が聞こえる。見てみると・・ん?KARAOKE?カラオケだ〜!
カラオケはイタリアでもカラオケ。ただし、ここの街では室内ではなくて外でやっていた。
おじさんがパソコンで音をだして、それに合わせて次々にイタリアの人たちが歌っている。
歌詞は分からないが、なんだかとても楽しそうで、しばらく見ていると、「お前らも歌え!」風におじさんが言ってきて、結局、タケイさんとシタマさんが「オーソレミーオ」を歌うコトに・・・。
いや〜面白かった ♪(o^o^)人(^o^o)
冷た〜いレモンチェロがとってもおいしい、暑い夜だった。

翌日は波の音で目が覚める。
ダニエラが「うるさくて眠れなかった・・・」とぼやいていた。ごめんなさい m(_ _)m 俺らもその犯人です。

今日の目的地はモッツァレラの工場。バスでまた、車酔いしそうな山道を都会に向かって走る。
しばらく走ってると、お〜!いました水牛!ツノでかいな〜。
モッツァレラの製造工程はなかなかおもしろいものだった。途中、袋詰めしている人に
「味見させて」って言ったら1個くれた。まだ塩味があまりついてなくて、甘酸っぱいような味がする。
横の売店では、皆でモッツァレラだのリコッタだのバターだのを試食。とくにリコッタはすごくおいしい!
日本でこれだけたくさんのブッファラを食べたらいったい幾らかかるのだろう。

続いて近くのアグリツーリズモで食事。周りにはカルチョッフィの畑が一面に広がっている。
この頃には試食のチーズを食べ過ぎてしまったためおなかはいっぱい。でもって、やっぱりアンティにはモッツァレラとリコッタがド〜ン!もう許してください・・・。
続いてパスタはニョッキ。う〜ん、しんどくなってきた。と思ったら次もパスタ!ダブルプリモかよ〜(泣)。
とどめは水牛を使ったミートボールみたいなのがドスン!も・・・もう食べれない・・ (<_>)

ホテルに到着、の前に裏にあるレモンチェロのお店を見学。
製造工程を見せてもらった後は、各種リキュールの味見をする。
帰りがけ、お土産を購入するためにショーウィンドウを見る。色とりどりのリキュールやレモンチェロのビンが並び、なんだか幻想的な感じがした。

軽く海で泳いで、夜は昨日とは違うレストランへ。
昨日に引き続き、ムール貝をアンティで食べて、スカンピのリゾットやグリリアータミスタなどシーフード三昧。
やはり神奈川県民、海は近いし、魚もおいしいこんな街がいたく気にいった。
イタリアに来てから、ドモドッソラでは肉食の生活が続いていたしね。

夜はホテルの屋上で、それぞれが買ってきたワインを持ち寄って飲み会。
教会の鐘の音と波の音に囲まれて、アリアニコなどをたんまり飲む。
とてもいい街だ。ここに住みたいな〜と思うくらい。ちょっと交通が不便なのがつらいけど。
明日にはフィウッジに移動になる。あと1週間くらいここで楽しみたかったな〜。
「日本に帰る前にきっとまた来よう・・・」
そう思わせる映画の中のような街に、教会の鐘が11時半を知らせた。



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