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トラットリア イル・ボッカローネ
TRATTORIA IL BOCCALONE
恵比寿駅東口からほど近い公園ぞいのひっそりとした路地。ですが、なにやら騒がしい声が聞こえてきます。たどり着いたのは緑色のカーテンに覆われた一軒のトラットリア。“ENTRATA=入口”と書かれているカーテンを開けると元気のいい声とおもいっきりの笑顔で迎えてくれるカメリエーレ(ウェーター)たち。そこがトラットリア イル ボッカローネです。“あくまでも本場イタリアの味と雰囲気にこだわる”をコンセプトに1989年11月にオープンしました。見渡せば、50席が満員うめつくされた店内は“まさにイタリア“そのもの。にぎやかなお皿の音やお客様のおしゃべりで活気あふれた空間は、イタリアを訪れたことのある人ならきっと目にしたことがあるはず。
“想い出のお皿”ブオンリコルドとは『イタリア料理の基本は郷土料理。その素晴らしさ伝えていこう』という趣旨のもとに設立されました。ボッカローネがブオンリコルドに加盟した理由もお店のモットーである“郷土料理が基本である伝統的な食文化を提供する”に一致したからだそうです。その言葉どおりメニューの中は郷土料理のみ。トスカーナ州、ラツィオ州のお料理が中心ですが、『メニューにないものでも郷土料理でしたらおつくりします。お気軽にお申し付けください。』と、たのもしいお言葉が返ってきました。さて、ブオンリコルドのお料理はブカティーニ・アッラ・アマトリチャーナ。 ラツィオ州を代表する郷土料理のひとつです。メニューにコース料理はなく、すべてアラカルト。“ブオンリコルドの絵皿を求めて食べに来てくださったお客様全員に絵皿をプレゼント!”だそうです。 当日いただいたお料理は牛肉のカルパッチョ、ポルチーニのソテー、ポルチーニのタリアテッレ白トリュフ添え、と今が旬のポルチーニ尽くし。特に驚いたのはイタリアで収穫して2日で届いたというポルチーニのなんと肉厚なこと。ひとくち食べると口の中でいっぱいに広がる香り、もうたまりません!それにしてもみなさんよく食べ、よく飲んで、よく笑うこと。おいしい料理をおいしく食べる。実にシンプルなことですが、人生を豊かにする上で大事なことのひとつではないか、と実感しました。
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