リストランテ ディボ・ディバ
DIVO・DIVA



 京都の古い街並みが残る一角に、アーチ型の窓のある一軒家のリストアンテが誕生しました。名前を聞けば誰もが知っている老舗のリストランテ“ディボ ディバ”です。変わった名前のいわれは「リストランテはステージ、そこに来てくださるお客様は主役のディボ(人気男優)とディバ(人気女優)」というわけです。なるほど、内装にはなによりもお客様が引き立つようにという心遣いが感じられます。さて、そのディボ・ディバ、つい先日までは歩いて5分ほどの所にありました。多くの雑誌に取上げられ、店内はいつも“俳優たち”のざわめきが絶えない場所でしたが、実は“演出家”であるオーナーシェフ西沢さんの思いはもっと“完璧な舞台”にあったのです。それがどのようなものだったかは、今の店を見れば一目瞭然。
 地下には現在のところ3000本のワインがストックされたカンティーナがあり、多くのワインが、イタリアのソムリエを感嘆させたワインリストへの出番を待っています。入り口すぐ右には一枚板のバーカウンターがあり、食前酒を飲むのも良し、お食事を楽しむことも出来ます。ホールに入ってまず驚くのが、一枚の手漉き和紙です。大きさは縦2メートル横6メートル、和紙とはいえ浮き彫りになった線や濃淡のある立体的な作りになっています。これは今までの店の歩みを表現したもので、西沢シェフのお友達である和紙作家の贈り物だそうです。この和紙を通して漏れてくる光は、店内全体を柔らかい色調にし、まさに舞台の上をイメージさせてくれます。二階は個室とホール、ここでは料理教室や研究会も行うことが出来ます。西沢シェフを囲んだメンバーが閉店後遅くまで中世料理の再現を試食したり、ワインの勉強をしたりするのもこの場所です。
 肝心なお料理はといえば、以前からお付き合いのある若狭の海からやってくるかつぎやさんから仕入れた新鮮な魚がまず目を引きます。むこう側が透き通って見えるようなイカやプリッとした歯ごたえの魚類、野菜も生産地に行って確かめたのものが主流です。ブオンリコルドのお料理は“牛ヒレのステーキ バルサミコソースかけ”もちろんお肉にも絶対の自信を持っているそうです。
 京都の文化とイタリアの文化がそこはかとなく重なったステージに、あなたも立ってみませんか。


住所:〒604-8115
    京都市中京区蛸薬師通高倉東入雁金町361
TEL:075-256-1326
FAX:075-256-1326
営業時間:11:30〜14:00 18:00〜22:00(平日)
     11:30〜14:00 17:30〜21:30(日・祝日)
定休日:水曜日




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