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勉強会報告
☆第2回 5月24日 テーマ:「ポストピノノワール」 〜青山アニヴェルセルにて〜 本格的な夏を前に、“ピノノワール”的なワインを飲み比べ、この夏の赤ワインの提供の仕方を考えました。ピノノワールといっても、一人一人イメージするワインは異なります。今回のワインも、非常にタイプの異なるものが集まり、とても興味深いテイスティングでした。 先入観を排除するため、ブラインドティスティングで行い、7種類のうち1つだけがピノノワール (アルトアディジェのピノネーロ) という構成。そのほかには、ネッビオーロがありサンジョヴェーゼ (チェパレッロ 2000 !!) があり、バルベーラ・ネロダーボラ・スキオペッティーノとネレッロマスカレーゼ・・・。ブドウ品種だけを見ても、北から南まで幅広いことが分かります。「これってピノノワール的??」というものもありましたが、各々がいつもとは違う想像力を働かせてテイスティングすることが出来ました。改めて、イタリアワインの懐の深さを感じました。
文/望月 司
☆第3回 7月20日 テーマ:「南イタリアの (土着ブドウ品種) 白ワイン」 〜青山クレアネットワークにて〜 注目度が増している南イタリアのワイン。今回は、土着の白ワインに集中して行いました。一昔前は水っぽいワインが多かったものの、赤ワイン同様、白ワインの品質も年々向上しています。バリックで熟成させて凝縮感があるタイプが増えています。まだまだ、認知度の低いブドウ品種が多いので、これからさらに注目されていくでしょう。 テイスティングしたワインのほとんどが、2003年ヴィンテージのものでした。非常に暑く、極端に雨が少なかった年で、ほとんどの生産者が2〜3週間ほど収穫を早めた年です。一様にボリューム感たっぷりで、酸味が穏やかなのが特徴です。日本ではボジョレヌーボーが話題を集めた年ですが、タンニンのない白ワインにとっては、酸味がそのワインの骨格を決める重要な要素ですので、造り手にとっては難しい年だったのかもしれません。 凝縮感が増し、品質が向上していますが、その反面ブドウ品種の個性がわかりにくくなっているという意見もありました。
文/望月 司
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