第2回

僕がイタリアに来た理由



 さて、今日は僕がイタリアに渡ろうと思った理由を書こうと思う。そもそも、日本でソムリエの資格を取ったものの、料理との合わせ方・テイスティングの仕方など、解決できない疑問がいくつかあった。日本でのワインの楽しみ方って、ちょっとおかしくない?知識優先??スノッブのための飲み物?疑問は増えていった。
 今から2年位前は、有名銘柄を数多く飲みたい欲望がとても強かった(今でも美味しいものは高くても飲みたい!)。しかし、少しずつ考え方が変わった。限られた人と高いお金を払って有名銘柄を飲むことより、出来るだけ多くの人と数多い機会、なるべくお金をかけずにワインを楽しむ。これが僕の(ソムリエの)目指す方向じゃないかと思うようになった。ワインの楽しみ方を知らない人、誤解している人と分かりやすく一緒に楽しむ。素晴らしいと思いません?!そのためにはどうしたらいいんだろう?
 イタリアだ!ふと思った。ワインを生まれたときから飲んでいる人達は、どうやって日ごろワインと接しているのか。ここに僕の疑問の解決案があるような気がした。本場ではどうやってワインを楽しんでいるのか。それを実感できれば、日本でも同じような楽しみ方を提案できるかもしれないと思った。しかも、ブドウ造りを間近に見られる。美味しい料理もたくさんある。きれいなオネーサンもたくさんいる!でも、今は思う。行ったこともないくせに、そんな簡単に決められたな〜と。オソロシー。
 ・・・僕が今イタリアに来た理由、なんとなく分かっていただけました?


プロフィール
望月 司
1999年 日本ソムリエ協会認定呼称 ソムリエ 取得
 この頃からイタリアワインにも、はまりだす。
 美味いより、楽しい・面白いワインだと思った。
2001年 冬 イタリアで勉強しようと決意
 イタリアのワインというよりは、料理が好きだというのが理由かも。
 買うワインの大半はイタリアワインになった。
2002年 4月 初めてイタリアに渡る
現在 ウンブリア州 テルニ
 Ristorante「Il GATTO MAMMONE(イル ガット マンモーネ)」在籍
2002年 9月 AIS ソムリエ プロフェッショニスタ 取得 予定
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